更新が空いてしまいました。
今回は、肥満細胞腫の治療経過(3~5回目の診察)について書きたいと思います。
前回の記事はこちらです。
腫瘍の発見後、週1回のペースで病院に通い、すでに5回通院しました。
腫瘍の状態ですが「一時大きくなったものの、また徐々に小さくなっている」といった感じです。。
3回目の診察が終わってから、リリーは通院のストレスでお腹を壊してしまうようになりました。それも今は良くなり、一息ついたためブログを更新しました。
経過について詳しく書いていきたいと思います。
目次です。
3回目の診察+健康診断
この日は以前から健康診断を予約していたため、診察+健康診断でした。
1~2回目と別の先生で予約していたので、その方に診ていただくことになりました。
9mmあった腫瘍は、よく探さないと分からないくらい小さくなっていて、経過良好でした。
健康診断も「身体検査・尿検査・糞便検査・血液検査・レントゲン検査」を実施し、すべて問題ありませんでした。
腫瘍の経過も健康診断の結果も問題なく、とても安心しました。
順調だったため、「プレドニゾロン5mg 半錠1日1回」から「2日に1回」に減薬しました。
帰宅後お腹を壊し、腫瘍も大きくなる
安心したのも束の間、リリーは帰宅してすぐお腹がゆるくなってしまいました。お腹の不調は3日間続きました。
腫瘍も減薬により再び大きくなってしまい、かゆみも出ました。
4回目の診察
腫瘍が大きくなってしまったので、前回「2日に1回」に減薬したプレドニゾロン5mg 半錠を、「1日1回」に戻すことになりました。触った感覚ですが、腫瘍は6mm程度あるように思いました。
お腹の不調について先生に伝えた所、「通院のストレスでしょう。前回は健康診断もありましたから。。」とおっしゃっていました。この時にはお腹の調子も戻っていたので、整腸剤は処方されませんでした。
再びお腹の不調
帰宅してまたお腹がゆるくなりました。今度は1週間ずっと不調が続きました。
腫瘍は再び小さくなってきていて順調でしたが、私はリリーをまたすぐ病院に連れて行かないといけない申し訳なさから、明るい気持ちにはなれませんでした。
5回目の診察
腫瘍が小さくなっていることを確認できたので、
「プレドニゾロン5mg 半錠1日1回」を続けることになりました。
お腹の不調が続いていたため、整腸剤も処方して頂きました。
処方された整腸剤はビオイムバスターで、整腸剤の中でも軽いものだとおっしゃっていました。
ステロイド(プレドニゾロン)は2週間分、整腸剤(ビオイムバスター)は1週間分処方されました。
リリーの通院ストレスも考慮して、週1ペースで通っていた病院が次回は2週間後になりました。
2週間先になって、少しほっとしました。
院内での様子
病院でのリリーはどのような様子かというと、
待合室ではキャリーバッグに敷いた敷物の下に潜り込んでます。
診察台ではいつも縮こまって震えているのですが、この日は今までで一番震えているように見えました。
ゆるゆるお腹との戦い
病院から帰宅後、整腸剤を飲ませました。
数日飲んでも改善が見られないどころか、前より液状化しトイレに行く回数も倍になりました。
このままでは脱水症状を起こしかねないと思い、素人判断ですが6日目からご飯の半分をウエットフードにしました。少しでもストレスがなくなったら・・と遊ぶ回数も増やしました。
先生は「お腹の調子が良くなったら、途中でお薬をやめてもらって構いません」とおっしゃってましたが、良くならないまま飲み切ってしまいました。
『まったく治らないし、大きな病気に掛かっているのかも。病院に行くべきかな』とも思いましたが、直前の健康診断で問題なかったこと、嘔吐はなく食欲もあることから、そのまま1週間様子を見ることにしました。
お腹の改善
通院から1週間後。久しぶりに通院のない日。たくさん遊んで楽しく過ごしましたが、その日の夜もお腹の調子は良くありませんでした。
しかし!翌日に大幅改善!!!
昨日病院に行かなくて安心したかのようなタイミングでした。
そして今日はまったく問題のない快便。
嬉しかったです。また週末には病院に行かないといけませんが、一安心です。
3回目の通院以降は、腫瘍よりも毎日のお腹の不調が心配でたまりませんでした。
腫瘍は徐々に小さくなっています。長い通院生活が少しでも早く終わってほしいです。
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