皮膚型肥満細胞腫の治療3
こんにちは!
リリーの皮膚型肥満細胞腫の記事も3つ目となりました。
前回、前々回の記事はこちらです。
治療1は「発見〜2回目の診察」、
治療2は「3回目の診察〜5回目の診察から1週間後」となっております。
前回記事をupした1週間後に6回目の診察に行き、今日まで8回診察に行きました。
治療期間も2ヶ月を超えました。
次回の診察は未定です。
今日で一旦区切りがつきましたので、ブログを更新します。
目次です。
治療記録 一覧表
一昨日まで飲んだ薬と症状を、表にまとめてみました。
PC推奨です!スマートフォンでは見づらくてごめんなさい。。
週目
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薬名 | 症状 | |||
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プレドニゾロン 5mg | ビオイムバスター | メトロニダゾール | ディアバスター | ||
1 | 1錠 1日1回 | 約9mmのできもの | |||
2 | 半錠 1日1回 | 約4mmのできもの | |||
3 | 半錠 2日に1回 | 2mm程度の小さいできものだったが、徐々に大きくなり6mm程度に戻る。 | |||
4 | 半錠 1日1回 | 徐々に小さくなる | |||
5 | 半錠 1日1回 | 1錠 1日2回 | ステロイドの効果が出ているので同量を継続。3週間目から下痢が見られたため、整腸剤を処方される。 | ||
6 | 半錠 1日1回 | ||||
7 | 半錠 1日1回 | 1錠 1日2回 | 1錠 1日2回 | 下痢が治らないので便を検査。 細菌性の下痢との診断で、抗菌薬を処方してもらう。 |
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8 | 半錠 1日1回 | 下痢が治ったためステロイドのみ。 | |||
9 | 半錠 2日に1回 | 腫瘍が再び大きくなる。1回目よりはやや小さい。除去手術を受けることを決め、投薬量を減らす。 |
お腹の薬
リリーは3回目の診察から病院のストレスでお腹を下してしまうようになりました。
5回目の診察時にビオイムバスターを処方してもらったのですが、良い結果は得られませんでした。
そこで6回目の診察時に糞便検査を実施し、メトロニダゾールとディアバスターを処方してもらいました。
こちらはかなり効きました。2週間分処方してもらいましたが、1週間分だけでお腹の調子を元に戻すことができました。
良かったなーと思っていたら、7回目の診察日の朝にまたお腹を下してしまいました。。
帰宅後にまた薬を飲ませると元に戻り、数日間飲ませてやめた今は問題なく過ごしています。
ステロイド
7回目の診察で腫瘍が再び大きくなっていたため、薬での完治は難しいと判断し、翌週に摘出手術を行うことになりました。
6回目の診察から2週間、ちょくちょく長毛に埋もれた腫瘍を手で確認しては、見つからないなと思ってました。。
それが7回目の診察の朝に大きいのがある!と気づいて!
さらに!1週間ぶりにお腹を下してしまって、とても辛かったです。
手術が決まってからの1週間は、腫瘍がまた小さくなって摘出箇所が分からなくなることがないように、減薬して腫瘍の大きさを保つことになりました。
摘出手術前〜当日
手術の2日前です。リリーの長毛をかき分け腫瘍を探すと・・
腫瘍が見つからない!
翌日(手術前日)は薬を飲むのをやめました。
避妊手術と同じく、ごはんは手術の前日22時までOK、水は直前までOKでした。
病院嫌いなので手術は日帰り、費用はざっくり6万円程度を予定していました。
そして手術当日・・・
朝9時にリリーを預けに行きました。
リリーは3回目の診察以外、同じ先生に診ていただいていました。
この日の受取りは別の先生でしたが、手術はいつもの先生に行っていただく予定でした。
預けた段階で腫瘍の状況を確認してもらった所、なんと、腫瘍が見つかりませんでした。
どう探しても見つからず。。
先生から「お預かり後、もう一度腫瘍を探します。その後血液検査、麻酔、13時過ぎに手術となります。お迎えは夕方以降になります。」と説明を受け、帰宅しました。
12時過ぎにいつもの先生から電話がありました。
お話を聞くと、腫瘍が見つからないので手術は中止 とのこと。
お薬もやめて様子を見ることになりました。
また腫瘍が大きくなれば先生にご連絡して手術となり、大きくならないようならそのままということになりました。
リリーの通院は思わぬ形で一旦幕を閉じました。
明日はクリスマスイヴ。長期間がんばったリリーちゃん、
サンタさん絶対来てくれるよね:)
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